Vinum et musica laetificant cor.

「ワインと音楽は心を喜ばせる」―ラテン語の格言より。

演奏会のご案内

SimChaps 2010 演奏会

2010年最初の演奏会のご案内です。

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シンパティコ・チャンバー・プレイヤーズ 2010 演奏会

*日時: 2010年1月24日(日) 開場13:30 開演14:00
*場所: ASPIAホール(京王新線「幡ヶ谷駅」徒歩1分)
*曲目: シュポア/大九重奏曲 op.31
       R.シュトラウス=ハーゼネール/もう一人のティル・オイレンシュピーゲル
       イベール/トリオの為の5つの小品
       プーランク/3つの常動曲

*入場無料(※要招待状)、全席自由

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演奏機会はそんなに多い作品ではないですが、楽しいものばかりです。特にシュポアは弦楽器1台ずつ+木管五重奏の編成。またR.シュトラウス=ハーゼネールは、今話題の「のだめカンタービレ」でも取り上げられたティル・オイレンシュピーゲルの室内楽編曲版になります。皆様のご来場、心よりお待ちしております。

メロスフィル第14回演奏会

…暑い!先日新橋を1時間くらい歩き回っていたら、若干くらくらしてきました。(でも新橋に好きなたこ焼きを発見してしまった!いつか必ず行こうと思います。)さて、月末の演奏会のご案内です。


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メロスフィルハーモニー 第14回演奏会

*日時: 2009年8月30日(日)、13時15分開場、14時開演
*場所: 晴海トリトンスクエア・第一生命ホール
*曲目: シューベルト/交響曲第7(8)番《未完成》
      メンデルスゾーン/演奏会用序曲《フィンガルの洞窟》
      ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第3番*
      ベートーヴェン/《レオノーレ》序曲第3番

*指揮: 中田延亮
*ピアノ独奏: 村田千佳*

*チケット: 全席自由(前売り)1500円(当日)2000円

その他、以下のウェブサイトもご覧ください(チケット予約可)。
http://orchestra.musicinfo.co.jp/~melos/


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シューベルトの未完成は、儚くも美しい名曲。メンデルスゾーンは幻想的な展開がまさにメンデルスゾーンらしい序曲。村田千佳さんをソリストにお迎えするベートーヴェンのピアノ協奏曲は、シンプルな形の中にベートーヴェンのパワーがみなぎる第1、第3楽章、また叙情的な第2楽章も大変魅力的な一作。そして紆余曲折を経て完成したレオノーレは、序曲とは思えない盛り沢山の内容、演奏効果にも一工夫がある作品です。

皆さま、お誘いあわせの上、ご来場お待ちしております。

オーケストラ・ミューズ演奏会

蒸し暑い日が続く今日この頃。今年の夏も、つくばでの演奏会に出ることになりました。


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オーケストラ・ミューズ 第5回演奏会

*日時: 2009年8月2日(日) 開場13:30、開演14:00
*場所: つくばセンタービル・ノバホール(Tx「つくば駅」下車徒歩3分)
*曲目: ベートーベン/交響曲第2番
      チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲※
      モーツァルト/交響曲第26番

*指揮: 小田野宏之
*ヴァイオリン独奏: 三浦章広
*チケット: 全席自由、前売り1000円、当日1200円

その他、下記ウェブサイトもご参照下さい。
http://muse.s101.xrea.com/


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メインには、若きベートーベンの力作・交響曲第2番。栄光や崇高なものを指す際に多用されるニ長調、第1楽章・第4楽章のこれぞ栄光!とも思える響き、間に挟まれた第2楽章の美しい旋律、遊び心溢れる第3楽章など、一般にはベートーベンの偶数番号はあまり知られていませんが、素晴らしい作品です。

中プロには、三浦章広氏をソリストにお迎えして、三大ヴァイオリン協奏曲の一つ・チャイコフスキーを演奏します。チャイコフスキーらしい印象的な旋律が特徴の第1楽章、個人的には「いかにもロシア的」とも感じる第2楽章、そしてロシア固有の民族音楽からのリズムを引用した第3楽章。僕の中では、チャイコフスキーと言えばこれ!という一曲。

モーツァルトの交響曲第26番は、なかなか演奏機会が少ない作品かと思いますが、さすがは神童、そこかしこに仕掛けが潜んでいて、なかなか演奏者としては楽譜の見た目以上に頭を使う気がします。舞台から放出する明るい響きから客席を舞台に引き込む暗い響きまで、その変化はやっぱりモーツァルト。

ご忙しいとは思いますが、ご都合よろしければぜひぜひお越し下さいませ。

ブルーメンフィル演奏会

さて、春から夏へ移りゆく季節5月となりましたが、演奏会のご案内です。


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ブルーメンフィルハーモニー第31回定期演奏会

*日時: 2009年5月30日(土) 開場18:15、開演19:00
*場所: ミューザ川崎シンフォニーホール(JR「川崎駅」徒歩3分)
*曲目: ブラームス/交響曲第2番
      ドヴォルザーク/交響詩「水の精」
      ドヴォルザーク/ノットゥルノ?弦楽オーケストラのための

*指揮: 森口真司
*チケット: 全席自由、2000円

その他、下記ウェブサイトもご参照下さい。
http://homepage3.nifty.com/blumen/


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メインのブラームスの第2番は、交響曲第1番を書き上げたブラームスが避暑地ペルチャッハを訪れた際に、その豊かな自然からのインスピレーションを受けて作曲されたもので、遅筆なブラームスには珍しく、非常に短期間で製作された作品です。第1番とは対照的に、いわゆるブラームス的な重厚感のある響きとともに、《田園交響曲》たる牧歌的な美しさが魅力的な音楽です。

中プロの交響詩「水の精」は、チェコの国民的な詩人であるエルベンの詩に基づく作品で(オリジナルの話は結構残酷だと僕は感じるのですが)、これぞ交響詩といわんばかりのドラマティックな変化がとても魅力的な音楽です。ドヴォルザークの第8番にも近いような一種土臭い(そこがいいんですよ)印象も受けますが、それでいて映画音楽のような親しみやすい作品かな、と思います。

前プロとして演奏させていただくノットゥルノは、元来弦楽四重奏曲の一部分として書かれた作品で、それを作曲者自身が後に弦楽オーケストラのために改訂し発表したものです。穏やかな曲想の中に、チェコらしい、いわゆるドイツ音楽にはあまり登場しないようなリズムや和声の変化が現れ、弦楽器らしい、弦楽オーケストラらしい響きが十分に楽しめる作品ではないかと感じます。

ご都合よろしければ、ぜひぜひお越し下さいませ。ご来場お待ちしております。

アンサンブルB第15回演奏会

さて、今月の演奏会のご案内です。神奈川県進出!

アンサンブルB 第15回演奏会

日時: 2009年3月15日(日)、14時開場、14時半開演
場所: フィリアホール(東急田園都市線「青葉台駅」下車徒歩3分)
曲目: モーツァルト/交響曲第40番
     モーツァルト/クラリネット協奏曲(独奏:松本圭右)
     J.S.バッハ/ブランデンブルク協奏曲第5番

チケット:1000円(全席自由)

下記のウェブサイトもご参照下さい。
http://music.geocities.jp/ensemble_b_b/


ソリストもアマチュア、指揮者なしの演奏会です!
僭越ながら僕もブランデンブルクではプリンシパルをさせていただきます。

メインのモーツァルトの40番は、いわずと知れた後期3大交響曲の一曲にして、唯一短調で書かれた作品(25番と同じ調性です)。かの評論家、小林秀雄がその著書「モオツァルト」の中で展開する彼なりのモオツァルト論の基ともなっている曲です。(道頓堀を歩いている時…という下りですね。分かりますか?)モーツァルトの悲しみは疾走する、涙は追いつけない、というものを体現するかのような魅力的な作品です。

クラリネット協奏曲はこちらもモーツァルト晩年の作品で、最後の「協奏曲」として知られています。クラリネットの楽器の特性を最大限に活かしつつ、あたたかい響きの第1楽章、のんびりと豊かな第2楽章、そしてロマンティックな第3楽章と、とても楽しい作品です。実はCMなどでも時々使われていて、案外一般的な曲かも知れません。

ブランデンブルク第5番は、クラリネット協奏曲以上にCMでも多用されているし、またデパートなどでもBGMとしてかかっていることの多い曲です。躍動的でチェンバロの壮大な独奏が特徴的な第1楽章、フルート・バイオリン・チェンバロというバッハが最も好んだ形で書かれ、ひそやかに奏される第2楽章、そしてかわいらしい舞曲の中に、色鮮やかな印象を受ける第3楽章。月並みですが、曲目解説も僕が書きました。

ブルーメンフィル演奏会

気がつけばもう12月。世間は師走、ということで心なしか慌しいようで、それが大学での生活にも余計に拍車をかけているような気がします。それでは、今月の演奏会のご案内です。


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ブルーメンフィルハーモニー第30回記念定期演奏会

日時: 2008年12月20日(土)、開場18:15、開演19:00
場所: すみだトリフォニーホール大ホール
    (JR「錦糸町駅」徒歩3分)
曲目: バルトーク/管弦楽のための協奏曲
     モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番※
     ベートーベン/「献堂式」序曲

指揮: 寺岡清高
ピアノ独奏: 関本昌平※

チケット: 全席自由、2000円

下記のウェブサイトもご参照ください。
http://homepage3.nifty.com/blumen/

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今回初参加させていただくブルーメンフィルの演奏会。どういうわけか、最近は記念ものに縁があるような気がするけれど(大学オケ、ベルデ、メロス)、ともかくいろんな曲を演奏できるのは楽しいことです。

「管弦楽のための協奏曲」はバルトークの渡米後、晩年の作品で、それまで創作意欲を失っていた彼が一気に書き上げたバルトークを代表する名作。古典のアンサンブルにも多いコンチェルト・グロッソ(合奏協奏曲)に近いもので、それぞれの楽器が各自の持ち味を生かしつつ活躍します。例えばハンガリーの独特なリズムなど、民族色が効いているのも特徴的。

モーツァルトの「ピアノ協奏曲第23番」は、モーツァルト作品の中でも人気の高い一曲で、リリースされているCDもかなりのもの。いわゆるモーツァルトで言われる「天真爛漫」という部分もさることながら、第2楽章の非常に叙情的、感傷的な旋律などもとても美しい。

ベートーベンの「『献堂式』序曲」は、ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ)と第九という両巨頭に挟まれた作品で、演奏機会こそ少ないものの、晩年になっても衰えないベートーベン自信のパワーが凝縮された作品。形式美、という言葉が僕は似合うと思っているのですが、巨大な神殿とか、教会とか、そんな「完成された」人工物であるような気がします。

ご都合よろしければぜひぜひお越し下さいませ。ご来場お待ちしております。

ドビュッシー記念コンサート

8月のメロスの第九以来、室内楽に限っては今年の3月以来となりますが、演奏会のご案内です。

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アトリエムジカC「ドビュッシー記念コンサート」

日時: 2008年11月29日(土)19時開演予定
場所: ルーテル市ヶ谷センター(音楽ホール)
曲目: ドビュッシー/弦楽四重奏曲第1番(抜粋)ほか

※ 入場無料、全席自由

以下のウェブサイトもご参照くださいませ。
http://www.musicac.org/memb/modules/news/article.php?storyid=79


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ルーテル市ヶ谷は、メトロの市ヶ谷駅から歩いてすぐのところにあります(防衛省の脇ですね)。地図で見ると、都営線の駅からは少し距離があるみたいです。

今年はドビュッシーの没後90年ということで企画されたもので、メロスでご一緒した方からお誘いをいただいて参加することになりました。ドビュッシーの弦楽四重奏曲は初めて(というか、ロマン派のカルテットをやることは個人的にはかなり珍しいかも)ですが、これもまた新しい発見が多くて楽しいものです。ちなみに、声楽はもちろんですが、フルートの独奏なんかもあったりして、すごく楽しそう。

音楽界の印象派とも言われるドビュッシーですが、弦楽四重奏曲はかなり気合を入れて作ったのか、内面の繊細さを持ちながら、外面的ないい意味での荒削りな部分もあり、次々と場面が転換していく作品です。しかも、その変化が他の人にはない、個性的な印象を与えるものになっているところが素敵です。ご都合よろしければ、ぜひぜひお越しくださいませ!

「第九」特別演奏会

久しぶりに、と思いましたが半年ぐらいのブランクを経て、演奏会のご案内です。


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メロスフィルハーモニー「第九」特別演奏会

日時: 2008年8月31日(日) 開場13:45、開演14:30
場所: すみだトリフォニーホール(JR「錦糸町駅」下車、徒歩3分)
曲目: ベートーベン/交響曲第9番《合唱付き》

指揮: 中田延亮(メロスフィルハーモニー音楽監督)
独唱: スザンネ・エレン・キルヒェッシュ、庄司祐美、吉田浩之、ヴェセリン・ストイコフ
合唱: 晋友会合唱団

チケット:全席自由(前売り)2500円、(当日)3000円

その他詳細は以下のウェブサイトをご参照下さい。
http://orchestra.musicinfo.co.jp/~melos/


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ここ最近バイトが忙しいですが、すべてはこの演奏会(と来月の引越)のためなのです。去年は院試でお休みしていたメロスですが、今年は復帰させていただけることになりました。練習のたびに、学ぶことばかりです。がんばらなくては…。

日本では年末に演奏されることの多い、いわゆる「第九」は、第4楽章の《歓喜の歌》が有名ですが(確かのEUの公式ソングとしても使われていますね)、その他にも魅力が満載の作品です。(以下はあくまで僕が個人的に思うところです)

不安な和音の中から出てくるエネルギーの塊のような、音の重なりというか波が聴き手を圧倒する第1楽章。ロシアの画家アイワゾフスキーの作品に「第九の波」(本作と特に関係はないようです)というものがありますが、自然の脅威というか、そんなイメージが僕はぴったりだと思うのです。

鬼気迫る第2楽章。第1楽章は自然の脅威でしたが、この第2楽章は対照的に、人工美というか、構造の美しさに目を見張ります。フーガによって音が積み重なっていき、第1楽章の波とは違う美しい波を作る。しかも、それは鬼気迫る推進力によって聴き手を引き込みます。僕としては舞曲のようにも聴こえるのですが、スケルツォ(冗談)の込められた、おもしろさを兼ね備えた音楽でもあります。

第3楽章は、外面ではなく、非常に内面的な音楽。ただし、内面の純粋な部分だけが音になっていて、その他の部分は捨象されているような印象を受けます(だからこそ、穏やかなのにどこか不安な要素が抜け切れないように思います)。しかしながら、やはり「傑作の森」の時期に書かれたヴァイオリン協奏曲に勝るとも劣らない美しい旋律が魅力的です。

《歓喜の歌》が他の楽曲と比べても圧倒的な存在感を誇る第4楽章。でも、その旋律までベートーベンは悩みます。第1楽章の旋律を否定し、第2楽章の旋律を否定し、そして第3楽章の旋律までも否定します。でもその中から、あの歓喜の歌が出てくるのです。苦悩は歌とともに解消されて、音楽は解放されます。

人類愛を歌う、ということで大義名分が課されたような第4楽章ですが、前にも少し日記に書いたとおり、個人的には、非常にプライベートな感情がこもった音楽のように思います。その人に伝えたい…!というベートーベンの意思、それはやっぱりこの形にしかならなかったんじゃなかろうかと。誰もが持っている(持ちたいと願う)感情なので、それが共感を呼び、人類愛というか大きな意味を持つようになっているのではないかな、と推察します。

久しぶりにがっつり書いてしまいました。こういう話は結構書けるのになぁ…日常を細やかにつづると言うのは難しいですね…。

何はともあれ、みなさまのご来場、心よりお待ちしております。

31期卒業記念演奏会

さて、一つ演奏会は終わっても、今週末には大きなものが控えています!

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筑波大学管弦楽団31期卒業記念演奏会

日時:2008年3月16日(日) 開場13:15、開演14:00
場所:つくばセンタービル ノバホール
曲目:ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲(管弦楽版)
    芥川也寸志/交響三章―トリニタ・シンフォニカ
指揮:田中一嘉

チケット:?500(全席自由)

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一般的な大学オケでこんなプログラムはそんなにないと思いますが、メインのブラームス、サブメインの芥川、ともにすばらしい作品です!興味をもっていただけた方に、少しだけ解説を。

ブラームスのピアノ四重奏曲(第1番)は1857?61年にかけて作曲され、その初演にはシューマン(次回の大学オケの定期演奏会で取り上げます)の奥さんであるクララ・シューマンも加わっています。ウィーンで披露された際には、ブラームスがピアノを担当し、大評判となりました。

編曲者のシェーンベルクは、十二音技法などを創始した新ウィーン楽派(他にはベルクやウェーベルンがいますね)の一人で、ブラームスのこの曲がとても好きだったらしく、 彼が編曲した中でも比較的演奏回数の多いものになっています。ブラームスの重厚感のある響き、そしてシェーンベルクの華麗なオーケストレーションが魅力的な作品です。

サブメインとして取り上げる芥川也寸志の交響三章は、彼が音楽学校を卒業してまもない頃に書かれた作品で、若さ溢れるパワフルな楽曲です。(ちなみに彼の父は有名な文豪・芥川龍之介です)

楽譜をぱっとみると、ショスタコーヴィチと似ている印象を受けますが(実際、ショスタコーヴィチから彼はかなり影響を受けたみたいです)、弾いてみるとやはり日本的というか、どこか納得がいく音楽が流れます。お祭りのような第1楽章・第3楽章ももちろんすばらしいのですが、個人的には第2楽章の熱い!ニンネレッラが大好きです。

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当日券もございますので、みなさまのご来場、お待ちしております。

トランペットソロコンサート

久しぶりに演奏会のご案内です。

大学オケのトランペットソロコンサートに出演します。(バイオリンで)
お時間ある方はお誘い合わせの上、ぜひぜひお越し下さいませ。

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トランペットソロコンサート 2008

日時:2008年3月2日(日) 開場13:00、開演13:30
場所:アルスホール(つくば市立図書館2階)
出演:サン=サーンス/七重奏曲(Tp, Pf, 2Vn, Va, Vc, Cb)

なかなか珍しい編成ではありますが、さりげなく含まれた曲の工夫が、
いかにもサン=サーンスらしい楽しくて面白い作品です。

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皆さまのご来場、お待ちしております。

チェロコンサート

今週末、実はチェロコンサートなんですよね。もちろん(?)出ます!

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筑波大学管弦楽団チェロ@アルス(チェロコンサート)

日時: 2007年12月21日(金) 19時開演
場所: アルスホール(つくば市立図書館2階)
出演: ラフマニノフ/悲しみの三重奏曲第1番

入場無料です。みなさまのご来場をお待ちしております。


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さて、今回演奏するのはラフマニノフのピアノ・トリオ。第1番、第2番ともに「悲しみの三重奏曲」というタイトルがついているんですが、特に有名かつ長くて気合が入っているのは第2番。こちらは室内楽の演奏会でも多く取り上げられるものですね。でも!今回演奏するのは第1番の方なんです。

第2番に比べると、単一楽章だし、構造的にはチャイコフスキーのそれと酷似しているし、何よりラフマニノフ19歳の時の作品。ただ、19歳ながら、さすがはラフマニノフ。ピアノ協奏曲第2番や、交響曲第2番に見られるようなラフマニノフらしい重さや憂鬱さや哀しさはふんだんに盛り込まれた作品です。

問題は、練習時間があまり取れなかった!ということ…今更ですが。リハも入れて練習はあと2回か…うーむ。かっちり集中してがんばらなきゃ。ということで、お時間ある方はぜひぜひお越し下さいませ。

バイオリンコンサート

今月末はバイオリンコンサートなわけですが、えーまずは宣伝を。

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筑波大学管弦楽団バイオリンコンサート #1

日時: 2007年11月29日(木) 17時半開場、18時開演
場所: アルスホール(つくば市立図書館2階)
出演: モーツァルト/弦楽四重奏曲第14番

入場無料です。みなさまのご来場をお待ちしております。


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今回演奏するモーツァルトの弦楽四重奏曲第14番は、時に《春》という副題が付けられるような、明るく、そして楽しい曲。ハイドンに献呈したという弦楽四重奏曲集「ハイドン・セット」の1曲目であり、歴史的に見れば、それまでの弦楽四重奏曲の集大成ともいえるような作品です。ちなみに今回はファーストバイオリンを担当します。

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そんなわけでまもなく本番なので、先日は公民館でみっちり3時間ほど、練習をしてきました。いやぁーよく響くし気持ちよかったー。あれでもっとカチッと合えばなおのこと良い。いい意味でキレのある演奏をしたいものです。今回は原典版のスコアまで参照する気合の入れようですから…ただの趣味っていう指摘も聞こえますが…ま、そこはそれ。

大学オケっていうのは限られた期間、すなわち4年間の中で定期演奏会を行っていくわけで、大学から楽器を始めた人であってもしっかり練習して演奏会に出ちゃう。それでそこそこの完成度、時には感動的な本番になるわけだから、学生のエネルギーっていうのはすごいものです。やっぱり、社会人オケとはちょっと違う感じがする。

今回のバイオリンコンサートは、そんな大学から始めた人も含めてのアンサンブルコンサートなわけで、正直言えばそのレベルは様々。そこそこ弾ける人から、半年前に初めて楽器に触った人もいるんだもの。それでも、こういったコンサートっていう機会を大事にして、それぞれがステップを踏んでくれればいいんだけどなぁー、と思います。

友人のブログでも、カルテットを練習したということが書いてありました。モーツァルトは本当に(他の作曲家と比べても特に)頭を使います。それでいて、他の作曲家同様、決して苦労を表に出すような演奏をしてはいけない。そんなことをしたら興ざめ以外の何ものでもないんですから。惹きつける演奏、魅力的な演奏、息を呑む演奏がしたいですね。

他の出演者ももちろん心配ですが、僕らも久々の本番を楽しみたいと思います。
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