Vinum et musica laetificant cor.

「ワインと音楽は心を喜ばせる」―ラテン語の格言より。

大学

事業仕分け

事業仕分けがマスコミで報道されて注目を集めている中、その議題に研究費があがったことで、大学では来週に緊急討論会なるものが開かれるらしい。自分自身が大学院生でもあって、スーパーコンピュータを含めて研究開発費の減額には「ナンセンス!」と言いたいんだけれど、特にスーパーコンピュータについては議論に科学者がいたにもかかわらず、そんな話になって、なんだかなぁと思う悶々とした日々が続いています。

でも、当の事業仕分け、個人的には学内でもやるべきだと思うんです。研究室宛ての理系の研究費が余っていて、本当に必要なものなの?と思うようなものを買っているという噂は正直絶えないし(以前いた大学では、それが結構問題になったみたいですね)、他の研究科がお金が余ってるかといわれると、むしろ施設だって足りてないし、研究資材も少ないし、そのあたりをもっと効率的にできるのではないか知らん。

やはり研究費の源は税金なわけで、それを使っている以上はチェックが必要、成果がなかなか出ないとしても、研究費はこれだけ有効に使われていて、さらに「無駄ではない」ということをアピールする必要があるんじゃないか。

以前に読んだコラム―確か独立行政法人に関するコラムだったと思うのだけれど―は、その採算性に着目していて、最終的な「黒字」がこれだけ出ているというのは、理想的には「収支がバランスしている」ということがそもそもの前提たる独立行政法人として果たしてよいのだろうか、というものがあった。なるほど、これは大学にも(特に国立大学法人について)当てはまるんじゃなかろうか。このあたり、勉強不足かも知れませんが。

テスト終わりー

はい、夏学期のテストが終了しました!どうして夏休みの真ん中がテスト週間なのか、相変わらずこの大学は意味不明なところが多いです。しかも最終日に受けた試験の回答用紙が縦書きの論述って…人生初体験でした。法律学の回答ならともかく、政治学の回答で(カタカナ語とか独特の言い回しとかが多い中)、それが縦に並ぶのはものすごく違和感がありました。しかも回答用紙がA5サイズ?何でこんなに小さいのか!法学部の学生は何とも思わないのかなぁ…うーん。

さらに言えば、事前に問題を公表しているんだからレポートにすればいいのにーと思いつつ、試験時間にそれを書き写すという何とも非効率な時間の使い方!試験監督?の事務の人は、ルールにがんじがらめになっているような感じだったし、甚だ不快でありました。ボールペンを使用させるのも意味があるんだろうか…採点する人が書き換えないようにっていうのはあるだろうけど、名前も用紙に書いてあるし、そもそも採点する人=先生にしか回答は分からんし…。

早速今日からアルバイト再開。来週の旅行までがんばらねば。

大学は誰のものか

今日のテーマは普段以上に私論満載です。

縁あって国立大学法人に関するレポート(研究論文ではないです)を書いています。自分自身、国立大学法人発足の年に大学に入って、制度自体はこれまでの見直し時期である第2期中期目標を迎えようとしているという段階。大学自体のまとまった報告や論文などはまだまだ少ないですが、時期的なものもあり、新聞などの報道では断続的に「国立大学法人」の文字が躍っています。

参考文献を見ながら、とても不思議に思うことが一つ。大学の裁量と権限の拡大→自主・自立(もともとは大学の自治ですね)→選択と集中→個性ある大学という大枠はたいていどの文献にも載っているし、例えばいろいろな対談集などにも記録として、この趣旨に関する発言は残っていたりする。もちろん、無駄なお金の浪費はやめる、ということについては僕自身も賛成したい。

でも、果たして大学の「無駄」ってどうやって図るの?という問題があるわけです。例えば、今や電子データで残せるようなものを、むやみやたらに紙におこして記録する(もちろんそうしなきゃいけないものはあるでしょうが)ことは、「削れる」出費なんじゃないかなと思う。それじゃ、研究はどうか。何が無駄と判断でき、その成果が出ないものだと、いつ決めることができるのか。

国立大学法人制度自体を全否定したいわけではないけれども、少なくとも法学や文学は、実質的にロボットが生まれるわけでも、医療技術に貢献するわけでも、ましてや、一朝一夕に「成果」と呼ばれるようなものが生まれるわけじゃない。もともと成果の「測り方」も難しい(というか測れるんだろうか)し、相対的にセクショナリズムの強い組織においては、予算も削られていく。

公共政策ないし政策科学という分野自体、セクショナリズムがあっては成り立たないものだと思うし。あ、これは余計でした。

遠回りして、何が言いたいか、というと、最終的にしわ寄せに遭うのは、研究者よりもむしろ学生なんじゃないかと。限られた予算、研究の成果が出なきゃ給料にだってかかわる研究者、学生に対する批判的なもの(批判されるような学生もいるだろうけど)が注目される記事。こんな状況下で、学生のために使われる(例えば設備の充実化や更新など)お金なんて余計に減ってしまう。

参考文献を読んでいて不思議なこと。それは、改革を「される」側の末端の人間の声が収録されていないこと。先日読んだ学内広報誌に則して言うならば、「森を動かす」に当たって、外見の森だけを見て考えるんじゃなく、森を担う者(木とか土とか水とか、いろいろな要素があるじゃないですか)の声も聞いてほしいな、という感じでしょうか。

1/12

昨日は、大学院の教職員を交えた懇親会でした。

気がつけば(友達に言われて気づいたことですが)大学院生活の12分の1がまもなく終わる訳で、「光陰矢のごとし」を実感する毎日です。気がつけば、今週も終わってしまった…やるべきタスクはどんどん増えていくのに…ま、がんばろっと。

さて、そんな訳でだいぶ新しい大学の環境にも慣れてきました。ここ2ヶ月で感じたことを以下に。まだまだ大学のシステム自体には慣れきっていないんだけれど、そこはそれってことで。では行きます!

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大学愛が強い

前にいた大学がそこまで、この大学愛を前面に出していなかったせいか(僕はとても好きですけど)、こちらに来て、そのアピールの強さに驚いた。それは入学式に始まり、ちょっと前までは昼休みに安田講堂の前で応援団がパフォーマンスをしていたし、ことあるごとに大学愛を強調しているように感じてしまう。(だからこそ卒業生との間でも強いコネクションが生まれるのかもね)

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権威主義的である!

と言ってしまうと、少し大げさなのかも知れませんが、結構学部や研究科の壁が高いような印象。それぞれのセクターで研究を深めることについてはいいのかも知れないけれど、前と違って他の学部の建物に行くことはちょっと気が引けるし、実際に利用できないという場所もあったりする。使い方が少し違うかもしれないけれど、それぞれが権威みたいなものを持ちたがっている印象。

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図書館の貸し出し冊数が少ない

こちらの図書館は、研究機関の補助というよりも書籍のコレクションという面が強いような感じ。確かにそれも大事だと思うんだけれど、開架5冊、書庫8冊はさすがに大学院生には少ないかと…。さらに実はキャンパスローンサービス(本郷、駒場、柏キャンパス間の書籍の貸し借り)に参加していない図書室もあり、総合図書館がお願いしても参加してくれないんだとか…。何たる縦割り!

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公共政策は「国際」とちょっと似てる

それぞれの学生が意識を高く持ってバイタリティにあふれているところは、国際と似てるかも。この場所に来て、そのことにあまり驚かなかったのもきっと国際にいたからじゃないかと。勉強していることは明らかに一歩進んだことだけに、そこは比較できないけれど、根本的なところは似てる。というわけで、卒業してからそのすごさを再認識しました。自分の選択は間違ってなかったね。

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事務の対応がよい!

大学職員をしている友人などによると、なかなか事務員さんは余裕がないらしい…のだけれど、こちらはとても対応がいいと思う。困ったことがあって、どう困っているのか、どれだけそれが重要かというのを話せば(そもそも話をちゃんと聞いてくれる)、理解を示してもらえるし、こちらの手をわずらわせていると「申し訳ないですね」とまで言ってくれる。いやいや…と恐縮してしまうのだけれど…。ぜひとも、前の大学にも変革が起きてほしいものです。

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イベントが多い

お祭りとかではなくて、講演会とか授業のゲストスピーカーとか。今日も実は世銀総裁のロバート・ゼーリック氏の講演会でした。ちょっと時間が短かったけれど、よい話を聞けました。今後も、機会を見つけて参加したいと思います。場所がらなのか、人のつながりなのか(おそらく両方だけれど)そこはやはり東大はすごいなと思うところ。

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とまぁ、こんな感じでしょうか。明日も授業だ…準備をしなくては。

プレ・スタート

というわけで、大学院のガイダンスがありました。

今日のBGMはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。いやぁ、この曲、本当にいい曲。

さて、ガイダンスは朝10時に始まってお昼休みを挟んで大体15時まで。それから簡単にキャンパスツアーがありつつ、最終的には懇親会@学食という流れでした。何より話が長かった。先生方の話はともかくとして、履修申請のシステムはどう考えても筑波の方がすっきりしてるし(人数の差もあるんだろうけどね)、何種類もネットワークがあるのは分るけれど、それを全部丁寧に説明しなくても…。

キャンパスツアーで感じたのは、工事中の建物が多いのは仕方ないけれど、やっぱり古い建物が古いものとして、大事に扱われているなぁということ。もちろん有名な安田講堂はしかりだけれど、(おそらく使わない)薬学部の建物、(たくさん使う)法文関係の建物などなど、何となくエレガントな印象。アーチなどがきれいなせいもあるけれど、それは大事に使われているからだと思う。

また夜にチャリで行ってみたいなぁー。そうそう、公共政策にはいろんな人がいるよ、とは言われていたけれど、いやはや確かにいろんな人いるわぁー。ま、その話はおいおいってことで。(ちなみに筑波出身者はどうやら3人みたい。結構意外。)

今週末は履修科目をじっくり考えつつ、おそらく最後の(のんびりできる)週末を味わいたいと思います。

「ご存じない?」

昨日のキーワード「ご存じない?」…これはゼミ内で流行ること間違いなし。

昨日はゼミ鍋でした。いやぁー、楽しかった☆みんな卒論の初稿を提出して、開始時間(というか開始前)から怒涛のスタートダッシュ。個人的にも結構飲んだなぁ。お鍋もおいしかった!ご飯炊いてくれた人、買出しなどご苦労さまでした。またやりましょーう!

ちなみに昨日の僕のケースを紹介すると、?朝の6時半に卒論の初稿を電撃的に提出し(久しぶりの貫徹)?お昼まで寝る(コンビニに行ったら朝バイトしてた人に会った)?そして家の大掃除。すでに机とテレビを引き渡したので、ちょっと部屋も広くなったし、あの人数にはちょうどよかったなぁ♪

肝心の卒論の初稿はというと、何とか骨だけは作りたいと思って、とりあえず最初から最後まで書いてみる。このままじゃ、内容が薄すぎて説得力に欠けるんだけれど、これから肉付けしていきたいなぁと思案中。問題は、どう肉付けするか、どうやって客観的に見て充実した論文にするかってこと。

ま、そこはそれ。今日は留学生の送別会。明日はバイト、そして日曜日は我らが卒業記念演奏会の初合奏!楽しみ半分、さぁーどうなるやら分からん半分ですが、この忙しさがたまらない、といったところでしょうか。後は早く給料日が来ることを祈るのみ…。

それにしても今日は寒いなぁ…せめて風がなければいいんだけど。

中間発表終わり!

ここ数日の懸案事項だった卒論の中間発表が無事に(?)終わりました。

どういう順番で発表させているのかは謎なんですが(とりあえずゼミごとではあるけど)、後ろから3番目という、何とも待ち時間の長い位置に。今日の朝3時にメーリングリストに流した新しいレジュメを引っさげて、何とか発表してまいりましたとさ。

どうも自分は早口(実際、相当なスピードで話をしているらしい)なので、いかに「少ない内容について、時間をかけて話すか」を心掛けて話しました。そんなわけで、見事に残り3秒ほど(?)余らせて、発表を終えることが出来ました。

ただ、その後に待っているのが質疑応答の3分間。これが結構重い…先生からもっともな指摘が来ることは、まぁ当然っちゃ当然なんだけど、レジュメ作ったのも今日だし、前回のレジュメは真っ赤(訂正だらけ)になって返ってきたし、、下手なことは言えないし…。

ただ、結論から言えば、重要になってくる部分を再確認できたし(事例については選定しなおす必要ありだけど)、論文執筆への一区切りがついた感じ。次は今月末の第1稿提出に向けて、ばりばり執筆しなくっちゃ。そんなこんなで、ゼミ生みんなでお好み焼きをほおばっておりましたとさ。

今夜はゆっくり休んで、とりあえずまた明日から。がんがんやったるでー!

大学職員 Part 2

怒涛の土日が過ぎ、月曜日もこんな時間になってしまいましたとさ。

今家の近くで大きなマンションを建てているんですが、そこに背の高い(というか、足が長い?)クレーンがあります。高層ビルを建てる時に屋上ににょきっと生えている、あれです。うちの近くにあるやつは、ちゃんと地面から生えているんですが。

夜にはクレーンの下のライトがついています。そして、今日はクレーンを挟んだ対角線上に良い月が。まるでスポットライトみたいだなぁと思って感慨にふけっておりました。つくばは特に街灯が少ないので、月がいかに明るいかを実感します。

にも関わらず、気分が晴れないのはなぜか。

いろいろ理由はあるんですが、そうです、例の大学職員シリーズ第2弾。学生証の再交付のために、事務区に電話をかけたんです。ちゃんとウェブで調べてからかけたんですが、その愛想のわるいことのなんの!ちゃんと国際総合学類っていうところにかけたのに、質問には的確じゃないわ、面倒くさそうだわ、あげくには「担当が違うんで」って。それならもっとウェブにちゃんと書いてくれ!

愛想ってやっぱり大事。どんな仕事でも、普段の生活でも大事じゃないかと。もちろんそれが全てであってはいけないけれど…。学生証の件は、結果的にきちんと申請を出し、今度はうちの学類の専任の技官さんのところへ。

…なんていい人なんだ!(もちろん、前から知ってましたが)

こんな人もいるのに、どうしてなかなかあの事務区は…。そういうわけで、今日は何があったか、と言われると、要はごちゃごちゃでいろいろありましたっていう感じですね。

ここ最近の平日

今日はゼミでした。週末の午後、はよく聞くものだけど、平日の午後はあまり聞かない。

かと言って、大学生としては平日と週末の区別は、基本的に「授業があるかないか」であって、結局、集中授業が週末のam9:00?pm6:00なんかに設定されてしまえば、その週の週末の平穏な午後を送ることはまず無理になってしまうと思う。というわけで、社会一般的な感覚の平日と土・日との区別はあまり大学生には当てはまらないような気がする。

ただ逆にいいこともあって、週末が休みのお店や市役所での用事は基本的に済ませやすいし、週末に営業していても混んでいたりするから、平日に済ませてしまった方が楽なことも多い。特に市役所では助かるね。

が、しかし、4年生になるとちょっと事情が変ってくる。そんなにたくさん授業があるわけではないものの、3年生まではのほほんとしていた授業のない日(=休日)が存在しなくなる。そうです、何を隠そう卒論ですよ。

今日同じゼミの先輩と話をしていて、お互い「最近胃に重さを感じる」という結論になりました。どうもいつもすっきりしない、体調もしっくりこない(ような気がする)感覚。ここ最近になってうちのゼミを再確認しているわけです。論文の方針、内容の深み、研究計画の確実性、そして説得力のある文章。いろいろと要素は思いつくのだけれど、やっぱりどれもまだまだ…。

そんなわけで、月曜まで(自分のリミットは土曜のうちに)レジュメを再送する必要あり。アルバイトもあるけれど、やっぱり土曜の日付が変わる頃までには形にしたいなぁ…厳しいもんだ。来週の中間発表がきちんとできるようにしなきゃね。

モーツァルトの弦楽五重奏を聴きながら、そんなことを考えておりました。


---追記---

今日はゼミが1時間ほど伸びたんだけれど、その後駆け足でバイト先へ。シフトがはいっていたわけではなく、社員さんと少し書類あれこれで話をしに。そしたら、「まぁーなんか飲んでいきなよ」と言われ、1時間くらい?お茶をしておりました。これぞ、ささやかだけど、幸せな瞬間。

大学生と大学職員

実は前々から、事務区の方々(大学職員)があまり好きではない。

不満のタネはいろいろあるのだけれど、まとめて言ってしまえば対応がよろしくない。めんどうくさがっているように見える、というのが正直なところかな。事務区にいる職員さんはそれぞれの仕事をもっているわけだけれども、こちらも事務区に行くのにはそれ相応の用事があるわけで、丁寧に対応してくれるのとそうでないのとは大きく印象が異なる。

大学職員の試験を受けた友人によれば、うちの大学は非常に説明が自虐できだったそうな。予算が…とか、施設が古い…とか。まぁー、学生にしてみればいつも使っているのでそのあたりは納得である。老朽化が叫ばれていた三学の建物はようやく改装(耐震工事?)が行われ始めたけれど。

大学生と大学職員って正直言うと、持ちつ持たれつの関係だと思うのです。もちろん圧倒的に手間をかけさせているのは学生だけれども、学生がいなかったら大学そのものはないわけだし、当然職場もなくなっちゃう。それがいかにも面倒くさいんだよねー的な態度をされると腹立たしいわけです。今まで黙っていたけれど、今回だけは許せない…!


卒論の題目の字違ってるやんけーっ!


というわけで、明日事務区に行って掛け合ってきます。このまま卒論の表紙に印刷されちゃかなわんし、なんと仕事がテキトーなことか。ちなみに間違っていたのは僕だけではありませんでした。こっちは卒論に何百時間もかけるわけで、そこ考えるだけでも許せないしね。

そんなこんなの勢いの投稿でありました。ちゃんちゃん。
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