最近何かと「しゃべりすぎ」である、と思う。

大学にいた頃、「大事なところでピンポイントに要点を示して、その場を持っていけるようなコメントをしたいんだけどなぁ」と友達に話したところ、―それって、おれが思う(私自身のの)イメージと真逆だよ、と言われました。(もちろん、否定的な意味ではなく)うーん、なるほど、そうだよねぇと考え込んだのを思い出しました。進歩がないではないか。

授業中に自分で質問をして、なぜその質問をするのか、その疑問をもったのはどういうきっかけだったかを理解してもらいたいがためにしゃべりすぎる。まだまだ頭の中で整理がきちんとできていない証拠なんだと思う。いかにクリティカルな質問だったとしても(たとえば、それが交渉事であったとして)、前置きによって要点がぼやけてしまう。いかん。

自分で自分のことを考えるのは、多かれ少なかれバイアスがかかると思うのだけれど、最近いわゆるエッセイを読むようになったのは、こういう契機に由来するような気がする。なるほど、こんな言葉があったか、こんなフレーズがあったか、と新発見が多くて面白い。すべてを含める言葉があったらどんなによいことか、とも思うけれど、おそらくそれは怠慢でしょうね。