事業仕分けがマスコミで報道されて注目を集めている中、その議題に研究費があがったことで、大学では来週に緊急討論会なるものが開かれるらしい。自分自身が大学院生でもあって、スーパーコンピュータを含めて研究開発費の減額には「ナンセンス!」と言いたいんだけれど、特にスーパーコンピュータについては議論に科学者がいたにもかかわらず、そんな話になって、なんだかなぁと思う悶々とした日々が続いています。

でも、当の事業仕分け、個人的には学内でもやるべきだと思うんです。研究室宛ての理系の研究費が余っていて、本当に必要なものなの?と思うようなものを買っているという噂は正直絶えないし(以前いた大学では、それが結構問題になったみたいですね)、他の研究科がお金が余ってるかといわれると、むしろ施設だって足りてないし、研究資材も少ないし、そのあたりをもっと効率的にできるのではないか知らん。

やはり研究費の源は税金なわけで、それを使っている以上はチェックが必要、成果がなかなか出ないとしても、研究費はこれだけ有効に使われていて、さらに「無駄ではない」ということをアピールする必要があるんじゃないか。

以前に読んだコラム―確か独立行政法人に関するコラムだったと思うのだけれど―は、その採算性に着目していて、最終的な「黒字」がこれだけ出ているというのは、理想的には「収支がバランスしている」ということがそもそもの前提たる独立行政法人として果たしてよいのだろうか、というものがあった。なるほど、これは大学にも(特に国立大学法人について)当てはまるんじゃなかろうか。このあたり、勉強不足かも知れませんが。