さて、今月の演奏会のご案内です。神奈川県進出!

アンサンブルB 第15回演奏会

日時: 2009年3月15日(日)、14時開場、14時半開演
場所: フィリアホール(東急田園都市線「青葉台駅」下車徒歩3分)
曲目: モーツァルト/交響曲第40番
     モーツァルト/クラリネット協奏曲(独奏:松本圭右)
     J.S.バッハ/ブランデンブルク協奏曲第5番

チケット:1000円(全席自由)

下記のウェブサイトもご参照下さい。
http://music.geocities.jp/ensemble_b_b/


ソリストもアマチュア、指揮者なしの演奏会です!
僭越ながら僕もブランデンブルクではプリンシパルをさせていただきます。

メインのモーツァルトの40番は、いわずと知れた後期3大交響曲の一曲にして、唯一短調で書かれた作品(25番と同じ調性です)。かの評論家、小林秀雄がその著書「モオツァルト」の中で展開する彼なりのモオツァルト論の基ともなっている曲です。(道頓堀を歩いている時…という下りですね。分かりますか?)モーツァルトの悲しみは疾走する、涙は追いつけない、というものを体現するかのような魅力的な作品です。

クラリネット協奏曲はこちらもモーツァルト晩年の作品で、最後の「協奏曲」として知られています。クラリネットの楽器の特性を最大限に活かしつつ、あたたかい響きの第1楽章、のんびりと豊かな第2楽章、そしてロマンティックな第3楽章と、とても楽しい作品です。実はCMなどでも時々使われていて、案外一般的な曲かも知れません。

ブランデンブルク第5番は、クラリネット協奏曲以上にCMでも多用されているし、またデパートなどでもBGMとしてかかっていることの多い曲です。躍動的でチェンバロの壮大な独奏が特徴的な第1楽章、フルート・バイオリン・チェンバロというバッハが最も好んだ形で書かれ、ひそやかに奏される第2楽章、そしてかわいらしい舞曲の中に、色鮮やかな印象を受ける第3楽章。月並みですが、曲目解説も僕が書きました。