気がつけばもう12月。世間は師走、ということで心なしか慌しいようで、それが大学での生活にも余計に拍車をかけているような気がします。それでは、今月の演奏会のご案内です。


---
ブルーメンフィルハーモニー第30回記念定期演奏会

日時: 2008年12月20日(土)、開場18:15、開演19:00
場所: すみだトリフォニーホール大ホール
    (JR「錦糸町駅」徒歩3分)
曲目: バルトーク/管弦楽のための協奏曲
     モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番※
     ベートーベン/「献堂式」序曲

指揮: 寺岡清高
ピアノ独奏: 関本昌平※

チケット: 全席自由、2000円

下記のウェブサイトもご参照ください。
http://homepage3.nifty.com/blumen/

---
今回初参加させていただくブルーメンフィルの演奏会。どういうわけか、最近は記念ものに縁があるような気がするけれど(大学オケ、ベルデ、メロス)、ともかくいろんな曲を演奏できるのは楽しいことです。

「管弦楽のための協奏曲」はバルトークの渡米後、晩年の作品で、それまで創作意欲を失っていた彼が一気に書き上げたバルトークを代表する名作。古典のアンサンブルにも多いコンチェルト・グロッソ(合奏協奏曲)に近いもので、それぞれの楽器が各自の持ち味を生かしつつ活躍します。例えばハンガリーの独特なリズムなど、民族色が効いているのも特徴的。

モーツァルトの「ピアノ協奏曲第23番」は、モーツァルト作品の中でも人気の高い一曲で、リリースされているCDもかなりのもの。いわゆるモーツァルトで言われる「天真爛漫」という部分もさることながら、第2楽章の非常に叙情的、感傷的な旋律などもとても美しい。

ベートーベンの「『献堂式』序曲」は、ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ)と第九という両巨頭に挟まれた作品で、演奏機会こそ少ないものの、晩年になっても衰えないベートーベン自信のパワーが凝縮された作品。形式美、という言葉が僕は似合うと思っているのですが、巨大な神殿とか、教会とか、そんな「完成された」人工物であるような気がします。

ご都合よろしければぜひぜひお越し下さいませ。ご来場お待ちしております。