最近、BGMはもっぱら第九です。(本当は、もう1枚別のCDもありますが、そちらの内容は内緒です。)

めちゃめちゃタイプが速く打てます。隣の隣でパソコンに向かっている友達(undergroundな皆さまは分かりますね)からは「(タイプの)音が高い」と言われました。果たして音的に違うかどうかは分かりませんが、がしがしレジュメ作っています。人生初の「一太郎」使用中。

さて、第九。前に生で聴きにいった時にも書きましたが、やっぱりすごい曲です。何といっても聴き手を圧倒する、そのパワー。そして飽きさせない。さすがは編曲の名手、ベートーベンと言ったところでしょうか。シラーの詩も素晴らしく、歌詞の意味なども調べると、なかなか楽しい。きっとネイティブのドイツ語を話す人から見れば、僕らが感じることとはまた違う印象を受けるんでしょうが…。

シラーの詩を引用しているところや、実際にその内容から推測されるに(先日の演奏会のパンフレットも同様に)、人類愛などの大きな議題を歌っていると言われがち。もちろん、それも一理あるでしょう。でも、個人的にはもっとプライベートな愛や愛情が溢れる曲なんじゃないかな、と思うのです。すべての聴衆への作品ではなく、誰か(具体的な人)のための作品。それを最初から最後までずっと悩んだり、落ち込んだり、はじけたりするから、安心できない。安心できない音の響きがする。

J-POPはなんだかんだでラブソングが多いですが、ベートーベン的な愛情の伝え方は、やっぱりこれしかなかったんじゃないかと。自分の中で、洪水のように溢れる感情が、そのまま出て遥か彼方まで響く音になる。第4楽章、最小音から怒涛の勢いで展開するpoco allegroの直前などは、まさにそんな音のような印象。そんなプライベートな愛情を、大業な作品にするところがベートーベンらしいじゃーないか、と僕は思うのです。

という訳で、久しぶりにオンガクオンガクな日記でした。今日はこの辺で。