今日は8月6日、原爆の投下から62回目の夏。
テレビ中継された慰霊式典を見て、部屋で頭を下げました。

広島市長の平和宣言、とても真っ直ぐな主張と趣旨、
全てを聴いた訳ではないですが、非常に納得していました。
果たして、首相やあの言葉を聴いた海外の首脳は
いったいどんなことを感じているんだろうと考えていました。

実はヒロシマ、という街が少し苦手です。

街はきれいだし、アストラムに乗ればどこでも行けるし、
必要なものは全て揃うんですが、やっぱり少し苦手なのです。
「苦手」という言葉ではちょっと表しにくい感情ですが…。

街を歩く、それだけでも戦争のことを考えてしまいます。
だから何となくある種の「恐怖」を感じるというか、
自分でもどうすればいいのか分からなくなってしまいます。

負の感情が混ざっていて、かつそれでいて混ざらない感覚。
言葉にすると、どうも考えが限定されてしまう気がしますが。

同じ理由で、実は鹿児島の知覧も少し苦手です。

広島の原爆資料館、一番大事な所を早足で抜けてしまった。
知覧では特攻隊員一人ひとりの写真を直視できなかった。

でもやっぱり日本人なら、いや、そんな小さい枠組みではなく、
たとえ小さな存在であっても心から平和を祈る者として、
広島も知覧も、もう一度行かなければならない。そう思います。

将来、世界の平和のために自分は何が出来るのか、
現実を嘆いて涙することよりも今はまず努力しなければならない。
決意をここに記しつつ。