今日はつくばセンターにあるホテルで演奏してきました。
(○っちーさん、本当にありがとうございます!)
食事会のBGMをヴァイオリンとヴィオラのデュオで担当しました。

と思いきや、部屋めっちゃ狭い!みんな聴いてる…!
ま、そこはちゃんと練習しましたから大丈夫だいじょーぶ。
やっぱり礼服を着ると、少し背筋が伸びる気がします。
ま、気が引き締まるとも言うのかな。袴と同じような感覚です。

今日の曲目はモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのデュオ。
1番と2番があるんですが、両方、全楽章、演奏してきました。
(だって30分くらいって言われていたんだもの)

1番の方は有名ですが、2番はちょっとマイナーですね。
たいていアンコール・ピースとして使われるのも1番だし。
いえいえ、もちろん2番もいい曲なんですよ。

モーツァルトの友人、ミヒャエル・ハイドンの代役として、
急遽この2曲を作曲したそうですが、いやはややはり天才。
特に2番はミヒャエルのスタイルを踏襲して作っています。
(ちなみにミヒャエルは有名なヨーゼフの弟さんです)

さてさて、話を今日の食事会に戻しまして…
ちゃっかり「アンコール用に」の曲目も練習して、それもご披露。
さらにもう1曲と頼まれ、別の曲を初見でお披露目。
あちゃー…やっぱり僕は事前にしっかり練習しないと駄目だね…。

すごく雰囲気のよい食事会で、演奏できてしあわせでした。
ぜひともまた、と言われ、ビールも一杯ご馳走になり…。
演奏できるだけで感謝、感謝です。

こうやって、新しい人との繋がりが出来るのも、
「ヴァイオリンを弾く」という魅力の一つかも知れません。